<背景>
運転免許証の期間満了時の更新時年齢が75歳以上の(高齢)ドライバーは、高齢者講習の前に認知機能検査を受けなければならなくなりました。
検査の結果、「記憶力・判断力が低くなっている」との結果であった場合、警察署から連絡があり、臨時適性検査(専門医による診断)を受け、又は医師の診断書を提出することになりました。
(「認知症の恐れがある」と診断された場合には、診断結果によっては、聴聞等の手続の上で運転免許の取り消し又は停止されることになりました。)
交通事故を減らすことになる反面、高齢者にとっては、運転免許更新に対する不安と心配を抱いている現状となっています。